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いつのまにか秋 

カテゴリ:相方Uさんの記事

滋賀県からの御一行9名様が帰っていかれました。
精算をすませたあと、河原嶋橋に集まっていたところをお察しすると、分杭峠からまわって来られたのでしょう。河原嶋橋は一部の人たちのあいだで、パワースポットのようにいわれていますが、自分はわかりません。

滋賀県から電話をかけてこられて、本日のセッティングをされた方は、今日で3度目のご来店。
その方は分杭峠のゼロ磁場に通って、脳こうそくが治ったと言っておられるのを、接客を担当しているメルママからききました。

不治と思われるような病をお持ちの方は、藁をもつかむものです。それは、その方のご家族もおなじです。病は家族ぐるみの戦いになります。

自分も連れ合いと死別しています。

病院は別れの場でもあります。
ひろい待合室の片隅で、泣いていた方を思いうかべます。

そしてまた、病院は人間の愛憎を知る場所でもありました。
亡くなった連れ合いと同じ病棟にいた女性も癌でした。
彼女の旦那さんも癌で、下の階の病室にいましたが、二人は互いに見舞いあっていたのでした。
癌の方が、癌の方を見舞う・・・
ただ黙って、よりそっていたふたり。

一方で、自分の連れ合いと同じ病棟にいた女性は、癌とわかって、旦那から一方的に離婚させられたと言っていました。
その女性も亡くなりました。
あのとき、病棟で出会った10数名の方は、みんな亡くなってしまいました。

藁をもつかむ気持ちで分杭にかよう気持ち、わかります。

川向うの風景はすっかり秋。
いつ、秋になたのか、わからないのですが、気がつくと、秋。
かすかな風が吹いただけで葉が散ります。

きょうもよい日のはじまり、はじまり。 

カテゴリ:相方Uさんの記事

今日は水曜日。
定休日ですが、店はやります。
滋賀県から、河原島へ食べに来たいとの電話があり、ご一行様9名が来店されるからです。

先週の日曜日は大鹿歌舞伎があって店は休業。
村は歌舞伎にかぎらず、催しものがると店は暇になるからです。
うどんを茹でる釜のガス代が、ばかになりません。そんなわけで、大鹿歌舞伎のある日は、河原嶋うどんは定休日の扱いです。

その、大鹿歌舞伎をはさんだ土、月曜日は、思いがけず店は大忙し。店のものはほとんど食べつくされた感があり、きのうは仕込みに追われていました。

河原嶋うどんは品数が多いので、準備はたいへんです。
うどんメニューのほかに、ご飯もの、生パスタ、それと人気者の厚焼き玉子もつくらなければなりません。
きのう来店された方が、今日も来られて、またウドンというのは気の毒に思って、ご飯ものを充実させました。生パスタも、その考えでメニューにいれました。

看板はウドン屋ですが、美味しいものはメニューに加えていきたい。

朝の河原嶋は雲のなか。
濃い霧が森の頭をなぞってゆっくりと流れています。
対岸の木々もすっかり紅葉して、秋ふかし・・・