どんど焼きの目的は正月飾りなどを燃やすことらしいのですが、大鹿村の山奥で行われているどんど焼きの目的は、冬の夜空に盛大に火柱を燃え上がらせること。
ここは標高1200メートルの山の奥。竹の節が抜けるバンバンという破裂音が盛大に響きわたるなか、今年も巨大な火柱を夜空に燃えあがらせました。
火柱が小さくなると、お待ちかねのドント焼きです。
焼き網を火にかけると、誰かが大鹿村アルプカーゼのチーズを丸ごと焼き網に乗せました。
「お~!」と歓声があがります。
ころよく溶けたところで、皆でまわし食い。
もちろん、赤ワインをのみながら。