いつのまにか秋 

カテゴリ:相方Uさんの記事

滋賀県からの御一行9名様が帰っていかれました。
精算をすませたあと、河原嶋橋に集まっていたところをお察しすると、分杭峠からまわって来られたのでしょう。河原嶋橋は一部の人たちのあいだで、パワースポットのようにいわれていますが、自分はわかりません。

滋賀県から電話をかけてこられて、本日のセッティングをされた方は、今日で3度目のご来店。
その方は分杭峠のゼロ磁場に通って、脳こうそくが治ったと言っておられるのを、接客を担当しているメルママからききました。

不治と思われるような病をお持ちの方は、藁をもつかむものです。それは、その方のご家族もおなじです。病は家族ぐるみの戦いになります。

自分も連れ合いと死別しています。

病院は別れの場でもあります。
ひろい待合室の片隅で、泣いていた方を思いうかべます。

そしてまた、病院は人間の愛憎を知る場所でもありました。
亡くなった連れ合いと同じ病棟にいた女性も癌でした。
彼女の旦那さんも癌で、下の階の病室にいましたが、二人は互いに見舞いあっていたのでした。
癌の方が、癌の方を見舞う・・・
ただ黙って、よりそっていたふたり。

一方で、自分の連れ合いと同じ病棟にいた女性は、癌とわかって、旦那から一方的に離婚させられたと言っていました。
その女性も亡くなりました。
あのとき、病棟で出会った10数名の方は、みんな亡くなってしまいました。

藁をもつかむ気持ちで分杭にかよう気持ち、わかります。

川向うの風景はすっかり秋。
いつ、秋になたのか、わからないのですが、気がつくと、秋。
かすかな風が吹いただけで葉が散ります。

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