大鹿村に遺されていた不思議な唐辛子 

カテゴリ:相方Uさんの記事

あさっての金曜日の夜7時~8時に、長野放送の「フォーカス信州」で、河原嶋の大鹿一味唐辛子が紹介されます、と先日、お知らせをさせて頂いたのですが、河原嶋の厨房に大量にあった大鹿唐辛子は昨日で完売となりました。
昨年より多く仕入れたにもかかわらず、8月中に売り切れだなんてびっくりです。
あとは来季の収穫待ちになります。
皆さま、ありがとうございました。

大鹿唐辛子の画像

ところで、大鹿唐辛子と出会ったときの衝撃は忘れません。
大鹿唐辛子をはじめて口に含んだとき、最初に感じられてきたのは甘味でした。
それが数秒間あったと思います。こんな甘いんじゃ店で使えないねって、ク~さんと言いあっているうちに、やがて辛味が押し寄せてきて、ついには激辛になったのですが、ただ辛いだけではなく、旨味も感じられてきてびっくりしたわけです。
辛味の中に甘味のある唐辛子じたいが珍しいのだそうですが、大鹿唐辛子はそれに旨味も加わっていました。
大鹿唐辛子は美味しい!
これがそのときの私の感想です。

それから気になって、村外の直売所にいったおり唐辛子を見るようになったのですが、どれもが小さい普通の唐辛子ばかりでした。
大鹿唐辛子は大きくて長いので見ればすぐにわかります。
判ったことは、大鹿唐辛子は大鹿村を一歩、出ると、どこにもないということでした。
大鹿唐辛子はどこから来たのか。
どうして大鹿村にだけ遺されていたのか。
不思議な大鹿唐辛子のDNAは調査されていて、京都の万願寺がはいっていることがわかっています。
大鹿歌舞伎も京都から来たといわれているみたいですから、京都と行き来してた平安時代の名残が大鹿村にとどめられていたのかもしれません。
大鹿唐辛子は大鹿村にだけ遺されていた奇跡の野菜だったんですね。
まさに伝統野菜。それで一味をつくれることの嬉しさ。
大鹿唐辛子を今日まで伝えてきた大鹿村の人って、凄いなと思います。

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