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大鹿村最後の養蚕農家訪問その2 

カテゴリ:大鹿村について

先週の金曜日に初めて訪れた
大鹿村最後の養蚕農家・紙屋さんちを再び訪問しました。


養蚕農家その1

すでにお蚕さまたちは別棟の蚕室へ移されておりました。

5令になると軒下など、半屋外のような場所でも大丈夫とのこと。
こちらの場所も、屋根と壁だけの簡単な造りの建物です。

養蚕農家その2

蚕座の中を覗くと丸々と太った大きなお蚕さまが
シャリシャリと勢い良く桑の葉を食べています。


養蚕農家その3

先日伺った時にお蚕さまがいた建物の中には、
繭を作る為の「まぶし」がズラ~ッと並んでおりました。

紙屋さん曰く、だいたい17日から18日くらいに繭を作り始めるだろうとのこと。

繭を作らせるときには手作業で「まぶし」と「まぶし」の間の隙間に
お蚕さまを運んでゆくそうです。

紙屋さんちでは約4万匹のお蚕さまを飼っているそうですので、
たいへんな作業がこの後待ち受けているんですね。

また、18日辺りに繭作りの様子を見に行きたいと思っております。


テーマ : 田舎暮らし日記 ジャンル : ライフ

コメント

お蚕様が桑の葉を食べてる音って
「しゃりしゃり」なんですね~
聞いてみたい感じがします。
音はかなり大きいのでしょうか?
まぶしには、手作業で一個づつ運んでいくとなると、
本当に気の遠くなる作業ですね。
触るとどんな感じなんだろう?
弾力あるのかな?
それともぷにゅぷにゅかな~(笑)
そうそう!カブトムシの幼虫も飼ったことが
あるけど、あれはむちむちでしたね。。。
次回のレポートも、楽しみにしてますので
よろしくです♪

こんなにたくさんのお蚕さまは、ちょっと怖いかもぉ。
4万匹も見たら目が回りそうです。

そうそう、実家の近くにあった養蚕もこんな風に両側にでした。
思い出すな~
シャリシャリ桑を食べる音もなんだか聞こえてきます(笑

4万匹いるんですね~、凄そうv-290
うちの金柑の木に3匹いたアゲハの幼虫、3日前から見当たりませんv-12
鳥にさらわれちゃったのかなぁ・・・

繭作りの様子も楽しみにしてま~す。

場所によって飼い方色々ですね

何よりもまぶしが違うようなのでビックリです。

次の更新楽しみにしていますね

miyukiさん>
hanasizukuさんが、まるで雨が降るような音がする、
とお蚕さまが桑を食べる音をそのように表現されていましたね~。
4万匹ものお蚕さまが一斉に桑を食すると、
確かにシャリシャリが重なり合って「サー」っという感じの音に聞こえます。
そんなに大きな音ではないですが、その場にいれば聞こえてきますよ~。

お蚕さまを触るときはいつもコワゴワ(力加減がわからず潰さないか心配なのです)で、
短時間で離してしまうので、体の感触までは良く解らないのです。
でも弾力があるような感じがします。v-398

おぉ~!
miyukiさん、カブトムシの幼虫も飼ってらしたんですかぁ!
しかも手で触られたんですね、しっかりと!
すごいな~。

まんまみーあさん>
芋虫系が苦手な方にとっては、
多分気絶しそうな景色かもですね~。v-12

私にとっては鈴虫やカマドウマが4万匹よりは
全然OKです~v-426
巨大カマドウマ1匹だけでも怖いです。

miccoさん>
miccoさんちのご実家の近くの養蚕農家さんも
こんな感じでしたか~?
真ん中が通路だと桑の葉っぱを蚕座へ与えやすいのでしょうね、きっと。

4万匹のお蚕さんの4万個の繭も目にしてみたいものですよね!

金柑の木のアゲハの幼虫、いなくなったんですかぁ....v-404
また美しい蝶になる所をブログで拝見できるかと思ってましたが、残念ですね。
でも、きっとまた卵を産み付けられますよ!

おさんぽさん>
紙屋さんちでは回転まぶしは大変だからもう使っていないとおっしゃってました。
どこがどのように大変なのか、理由が私には全然解らないのですが....

計りでお蚕さんの重さを量って、まぶしの間にお蚕さんを置くと言ってました。
この辺りはまた見学に行くので、写真で紹介できればと思ってます。

この屋根付き屋外の蚕室の奥行きですが
お蚕さんがはいっている箱の長さが2mくらいで
4個は並んでいたので8m以上はあると思います。

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